桑とは

落葉高木で、高さは7~10mになり、普通は雌雄異株です。4月~5月に葉の付け根あたりから、長い主軸に花柄のない花を多数つけ,下から順次開花していき、淡黄緑色の小花を多数開花させます。日本・朝鮮半島・樺太などに自生し、また他の近縁種とともに養蚕用に栽培されてきました。他に果樹として桑の実を食してきました。近年養蚕業の衰退により、後継者のいない桑畑の放置が全国的に見られます。
宮崎県高千穂町は、昔は養蚕が盛んでしたが、今は桑の葉を利用した「桑の葉茶」を生産しています。近年、桑の葉の健康成分に注目されるようになりました。

「桑の葉茶」の栄養成分

現代は飽食の時代であり、私たちの生活は多忙を極め、ストレス社会になっています。食の大切さを忘れ、加工食やインスタント食品を多く食する時代です。これらの加工食やインスタント食品には糖分が多く、その結果糖尿病や糖尿予備軍になられる方が増えてきています。
もともと日本人を含むアジア人は欧米人に比べて膵臓から出るインシュリンの出る量が少ないので、食の欧米化に伴い、糖尿病患者の増加に繋がったと思われます。私たちの身体にはα-グルコシターゼという酵素があり、二糖類以上の糖類をブドウ糖に変化される働きがあります。インスタント食品や甘いものが好きでストレスの多い方は糖尿病にかかり易い状態を作り出しています。
一番注目する点は、桑の葉にはDNJ(1-デオキシノジリマイシン)という成分が含まれています。このDNJの働きは、α-グルコシターゼという酵素がブドウ糖に変化させるのを阻害するわけです。 その他にも、桑の葉にはビタミン・ミネラル・食物繊維・各種フラボノイドを含み、また日本人に不足がちなカルシウム、鉄分やカロテンが豊富に含まれています。

高千穂産の「桑の葉茶」ができるまで

宮崎県の神話のふるさとで全国的に有名な高千穂町、自然豊かな環境がもたらす農業は平成27年に世界農業遺産に指定されました。
そんな高千穂の山中に桑畑があります。新鮮な空気・清流・大地に恵まれた桑畑は良質な桑の葉を生み出します。
採取された桑の葉を乾燥させ、お茶としてティーパック加工された「桑の葉茶」はお客様のもとへ届けられます。

桑の葉茶

¥ 1,080 税込

商品コード: 4571355673004

数量

毎日の生活に糖を気にかけている方に「桑の葉茶」


宮崎県の神話のふるさとで有名な高千穂町は、豊かな自然に恵まれています。かつて養蚕業が盛んだった頃の桑畑を使って、「桑の葉茶」ができました。毎日の食事に糖を気にかけている方に是非お勧めいたします。

商品名
桑の葉茶

価格(税込)
¥1,080

メーカー
おたに家株式会社

内容量
25g(2.5g×10包)
ティーパック仕様

原材料名
宮崎県高千穂町産 桑の葉

お召し上がり方
いつでもティーパックにお湯を注ぐだけで頂けます。